令和2年11月25日(水)
皆様こんにちは!
早いもので「上豊田さくら乳腺クリニック」が開院して半年間が経ちました。
この半年間で当クリニックに来院してくださった方の数は1623人です。内訳は、検診や症状で受診された方、良性腫瘍のfollow、乳がん術後地域連携パスの方、再発治療中の方など様々です。 当クリニックで乳がんの診断がついた方は40人を越えました。皆様、しかるべき施設で治療を受けてもらっています。 嬉しいことに、手術を終えて元気なお姿をみせてくださった方もいます。 リンパ浮腫外来は現在のところ、上肢リンパ浮腫は11人、下肢リンパ浮腫は3人の方の治療を継続中です。
患者様から、「気軽に受診できる乳腺のクリニックが近くにできて、とても嬉しい。」
「大きい病院にはなかなか行きづらいからありがたい。」
などとご意見をいただき、開院して本当に良かった、と思っております。
これからも、地域の乳腺診療をより良いものにするために、スタッフ共々、張り切って診察をしていきます。
どうぞよろしくお願いいたします!
大西 桜
令和2年10月22日(木)
2020年10月22日、第2回ノルディックウォーキング講習会を西山公園にて開催しました!
雨天が心配されましたが幸い曇りのまま保たれ、参加者19人、にぎやかに開始しました。インストラクターは名古屋のノルディックウォーキンググループ、 「鯱歩行クラブ」様。第1回目も参加してくださった経験者グループと、今回ノルディックウォーキング初めて!のグループと、 どちらも楽しめるメニューを考えてくださいました。
参加者様は、「楽しかった!次回も参加したい。」「慣れてくるとスピードが出せて面白い。」「気持ちよい疲れで、今日はよ~く寝られそうです。」などと、
笑顔でコメントをくださいました♪
歩いているときは楽に感じますが、ポールによって上半身の筋力も使われており終わったあと意外に疲れていて、しっかり有酸素運動ができていることに気づきます。
みんなでワイワイ楽しく歩いて、ストレス発散できますよ!
次回は2020年11月19日(木)に開催予定です!
ぜひご参加ください。
【第3回ノルディックウォーキング講習会のお知らせ】
日時 2020年11月19日(木)
9時~9時半に集合 午前中
場所 西山公園
費用 ポール持参の方は500円
ポールレンタルされる方は1000円
お申し込みはクリニックにご連絡ください。
大西 桜
10月22日の新聞に当クリニックが掲載されました。
新三河タイムス様にHP上に掲載する許可を得ましたのでごらんください。
大西 桜
2020年日本乳癌学会開催中の10月25日、乳がん患者様を対象としたオンライン乳がん講演会 が行われます!
講師は乳癌学会会長の岩田広治先生で、新しい乳がん治療法についてなどをとてもわかりやすくお話ししてくださります。
乳がん患者様をはじめ、皆様の参加をお待ちしています。
今回はzoomを使った講演会になります。
「zoomは初めてで心配…。」という方も多いと思いますが、やってみると意外と簡単です!
メールでのお申し込みとなっており、参加費は500円です。(添付資料をご確認下さい。)
配信場所は「上豊田さくら乳腺クリニック」です。
とても貴重な講演会です!
ぜひご参加ください☆
大西 桜
2020年10月3日(土)、講師の木全裕子さんをむかえ、クリスマスリースづくりに挑戦しました。
参加者は7名。
前回のワークショップがとても楽しかったので、私も皆様と一緒に参加しました。
まず枝を束ねて細いワイヤーでまとめていき、リースの土台づくりを行いました。そのあと飾り付けです。木全さんが準備してくださった様々な装飾がとっても素敵で、どれをどこに飾ろうか、各々真剣に悩みながら作品を仕上げていきました。前回同様、あっという間の2時間で、「すごく集中していたので、あっという間でした!」、「まだ少し時期が早いけど、すぐにでも飾りたいですね。」と晴々としたご意見をいただきました。
私を含めてですが、「自分にできるかしら。」と不安な気持ちで開始した参加者様もいらっしゃいましたが、最後に皆様の作品を並べてみるとどれも本当に素敵に仕上がっていて、とても感動的でした!
今回は新三河タイムスの記者様が、当院の紹介としてプリザーブドフラワーワークショップの取材に来てくださりました。10月の記事に掲載していただけるそうです。ぜひチェックしてくださいね☆
次回プリザーブドフラワーワークショップご案内を下記します。
参加ご希望の方はクリニックまでご連絡ください!
「お正月飾り」
日時 12月5日(土)
時間 13時~15時
場所 上豊田さくら乳腺クリニック 2階 スタジオ
講師 木全裕子さん
大西 桜
2020年8月26日(水)
皆さんこんにちは!
8月26日、水曜日のお昼に講師の中垣純代さんをむかえ、第一回目の「暮らしを楽しむ書」を開催しました。
なにぶん私は字が下手なので、これまでなるべく字を書くことを避けて生きてきました。
今回、「私も参加してみます!」と言ったものの、講座がはじまる前はとても不安でした。
ところが、中垣さんに少し書き方のコツを教えてもらったところ、「今年は誰かに残暑見舞いでも書いてみようかな~。」と思うほど字を書くことが楽しくなってきました。
まず自分の名前や住所を書いて、中垣さんに添削してもらいました。「“大”という字は、左に払う前にもう少しがまんして真っ直ぐおろしてください。字に余裕がでます。“桜”の"女”は"く”の屈曲をもう少ししっかり曲げた方が格好いいですね。」など、具体的にアドバイスをしていだきました。すると、長年書いてきた自分の名前が明らかに以前より美しく書けるようになってきました!ホントですよ!
最後に、準備してくれていた葉書に9月はじめの挨拶文を書き、中垣さんお手製のかわいらしい消しゴム印鑑を押して残暑見舞いの葉書を完成することができました。
誰にだそうかな~♪
参加者の皆様も各々の葉書を完成し、とても喜んでもらえました。
日常生活のいろいろな場で、字を書くことってありますよね。そのときにすごく役に立つ講座だと思います。
次回は9月12日(土)に開催予定です。是非ご参加ください。
大西 桜
2020年8月1日(土)
土曜日の昼下がり、講師の木全裕子さんのもと、がん経験者様や当クリニックスタッフの計6人の参加者で和気あいあいとはじまりました。
まずは土台づくり。
60㎝ほどある木の枝数本を、完成形をイメージしてカットしていきます。まずここで「短く切りすぎたら取り返しがつかなくなるんじゃないか...。」と不安になりましたが、「失敗はありません!」という木全さんの力強い言葉に励まされ、思いきってカットしていきました。 そしてグルーガンで枝同士を接着させて立体的にしていき、地面に立つように安定をよくしていきます。 いよいよ次に飾り付けです!
バラやアジサイ、木の実を枝につけていきます。アクセントをつけるために枝のなかに赤いラインをいれたり、ユーカリの葉を加えて緑のバリエーションを増やしたりして深みをつけていきます。ここでも、「あれ、バランスが変になっちゃったかな...。」と心配になりますが、「やり直しは何度でもできます!」という木全さんの言葉に支えられ、思いきって前に進みます。 この間、参加メンバーは皆それぞれの作品に没頭しており、会場は「シーン…」と静まり返っていました。 約2時間後、全員の作品が完成しました!
出来上がった作品はそれぞれ個性的で素晴らしい!「あ、この材料、こんな風にも使えるんだ。」と勉強になりました。 緊張はすっかりほぐれ、やりとげた感に浸りながら皆で作品を並べて写真撮影。
「楽しくてあっという間でした!」
「嫌なこと全部忘れて夢中になれました!」
「参加して良かった。」
と、皆さん晴れ晴れとしたコメントをくださいました。
私もプリザーブドフラワー初体験で最初はとても不安でしたが、実在とても楽しくて「これはハマりそう!」と思いました(笑)。
次回は10月3日(土)、クリスマスリース作りを講師木全さんと企画しています。 ぜひご参加ください!
大西 桜
令和2年6月25日(木)
朝から雨がパラついていたので、はたして開催できるかどうか、とっても心配でしたが、
西山公園では参加者の皆さんはすっかり歩く気まんまんの格好で集合しており、「このくらいの雨なら平気です!」
「炎天下よりよっぽどいい。」「やりましょう!」と力強い言葉をいただきました。
当院のスタッフも加え、総勢17名が参加してくださり、ストレッチから歩き方の基礎講習、実際のウォーキング、クーリングダウン までのノルディックウォーキング基礎講習会の過程を皆で楽しくご自分のペースで完遂することができました。
講師は名古屋ノルディックウォーキングチーム「鯱歩行倶楽部(しゃちほこうくらぶ)」のインストラクターのお二人におこしいただきました。 お二人に通常のウォーキングとノルディックウォーキングの違いや、ポールを使った正しい歩き方をしっかり教えてもらいました。
「(ポールを使うと)楽ですね!」「これならできそうなので、ぜひ続けたいです。」「気持ちもスッキリしますね!」と、
皆さんとても満足されたご様子で、「第一回ノルディックウォーキング講習会」は大成功でした!
私自身運動がとっても苦手なので、楽に歩けてエネルギー消費量が多いノルディックウォーキングは、唯一続けられる屋外スポーツといっても
過言ではありません。
参加者の皆さんからは会の継続開催を希望される声も多く、また次回もぜひ企画していこうと思いました。
予定が決まり次第ホームページやクリニック内に案内を出しますので、ご興味のある方はぜひお声かけ下さい!
大西 桜
こんにちは!
院長の大西桜です。
5月19日、スタッフと共にドキドキしながら開院の日を迎えたのが昨日のことのようです。
早いものでもう6月となり、クリニックの自動ドアの上にはいつの間にか可愛らしい燕の巣が完成していました。
5月30日までに168人の方がクリニックを受診してくださりました。
どのような方が受診されたかをまとめてみましたので、もし今受診を迷っている方がいらっしゃれば、参考にしていただきたいと思っております。
皆さまの受診理由は、乳がん検診や自覚症状、他院検診の二次精査、乳がん術後補助療法、
再発乳癌の治療、リンパ浮腫の治療など、多岐にわたっていました。
乳腺の診療では、
「気になる症状があったけれど、これまで大きい病院には行きにくかった。」
「当日予約で受診できて良かった。」
「土日診療しているので助かった。」
という声を多数いただき、開院してよかった、と改めて思いました。
また、「これまで乳がん検診を受けると精査にまではならないけれどいつも何か書かれてしまうので心配。」という訴えで受診される方も何人かいらっしゃいました。
その場合、ご本人様に乳腺超音波を行いながら検診でチェックを受けた部位の画像を直接見ていただき、
それがどのようなものであるかを説明いたしました。その結果、ご納得、ご安心していただくことができましたので、
今後も同じような不安を持っていらっしゃる方は、ぜひ気軽に受診していただきたいと思いました。
乳房の自覚症状があって来院された方の症状で多かったのが、
「乳房の痛み」(42%)、「しこり自覚」(33%)、「乳頭分泌物」(8%)でした。
しこりを自覚された方の中の数名で乳がんが見つかり、今後の治療が行える施設へすぐに紹介をさせていただきました。
一方、乳房の痛みのみの訴えで来られた方の中では乳がんの方はいませんでした。
やはり、乳房に普段感じなかったしこりを見つけた方は、気負うことなくすぐに受診していただきたいな、と思いました。
乳房の痛みは女性ホルモンの濃度の変化が原因になることが多く、多くの女性が経験するものです。大部分の乳がんは「痛み」を引き起こすことはありませんので、
「しこり」や「皮膚の肥厚や発赤」などの随伴症状がなければ、受診を慌てることはないかと思います。
ただし、「痛み」から乳がんが発見されることはゼロではないので、しばらく検診を受けていなかった方はどうぞ気兼ねなく
すぐに受診してください。その日のうちにチェックいたします。
「乳頭分泌物」ですが、白色や透明、黄色のものが乳頭の多くの孔から分泌される場合は、ホルモンバランスの乱れなど生理的なものが多いですが、どす黒い色や赤い血が乳頭のひとつの孔から出る場合は乳がんの可能性がでてきますので、ぜひ受診をしてチェックを受けてください。
乳がん術後補助療法、再発治療、リンパ浮腫治療で受診いただいた方には、大きな病院ではケアしきれないところに気を配ってひとりひとりを診察させていただいております。気になっていることを言いやすい環境づくりを心がけております。
がん患者様をサポートする「風のとり」の活動も徐々に開催の準備をしております。
当クリニックは通常の乳腺診療はもちろんですが、がん経験者様やそのご家族の支援にも重きをおいています。
スタッフひとりひとり、ホームページの冒頭にあげた「Live Together(ともに生きる)」という気持ちをもって皆さまと接していきますので、「風のとり」の活動に対して、またクリニックに対してご意見ご要望のある方はぜひお伝えください。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
大西 桜